この記事では,高速周回の方法では覚えきれない英単語や,記憶の定着に後れをとっている英単語の覚え方・暗記方法を紹介します.
「高速周回って何?」という方は以下の記事をご覧ください.
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英単語の覚え方・暗記方法を解説!【ポイント:高速周回】
続きを見る
この記事によって

といった悩みを解決することができます.
目次
覚えにくい英単語の覚え方・暗記方法 6選
覚えにくい英単語には,以下の方法を用いると良いです.
覚えにくい英単語の暗記方法
- リスト化する
- 歩き回りながら覚える
- リストを壁,ドアに貼る
- ノートの表紙に貼る
- スマホの待ち受け画面にする
- お風呂に持ち込む
では,それぞれ詳しく見ていきます.
その①:リスト化する
単語帳がだいぶ仕上がってきたころ,「この単語の意味はいつまでたっても覚えれない」といった状況に直面すると思います.
その時は,覚えにくい単語たちをいったんノート(ルーズリーフ)に書きだしてみましょう.

リスト化については,以下の記事で詳しく解説してるので,そちらをご覧ください!
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暗記モノをリスト化で攻略!【ポイント:色を使いこなす!】
続きを見る
リスト化によって,覚えにくい単語を他の単語とは別にし,後の5つの方法を活用しながら暗記するとよいと思います.
その②:歩き回りながら覚える
役者さんが台本を覚える際に,部屋の中をグルグル回りながらセリフを口ずさんでいる光景,見たことありませんか?
それとまったく同じ方法です.

その①で作ったリストを手にもって,部屋の中をぐるぐる回り,単語を発音しながら覚えてみると,頭に定着しやすいですよ!
その③:リストを壁,ドアに貼る
まず,作ったリストから,単語を抜粋し,ミニリストを作ります.
このミニリストを何枚かコピーし,家の至る所に貼ってみましょう.

例えば,トイレの壁,自分の部屋のドアなどなど...
この時に,自分の中でルールを作るのが大切です.
例えば,「ミニリストの単語をすべて復習するまでは,ドアを開けれない!」といった感じです.
ポイント
ミニリストの単語は多くしすぎないよう注意です!
あまり多くしすぎると,なかなか部屋に入れずイライラして,やる気がそがれてしまいます...
20~30単語くらいがおすすめです!
ミニリストが1つ終わったら,次のミニリストに張り替える,といった感じでたまっている単語をどんどん消化していきましょう!
その④: ノートの表紙に貼る
これはその③とほぼ同じかもしれませんが...
大きめの付箋に単語をいくつか抜粋して書き,ノートの表紙に貼っておく方法です
「それらの単語を一回通すまでは,ノートを開くことはできない」
といったルールを作るといいと思います.
その⑤:スマホの待ち受け画面にする
スマホの待ち受け画面の壁紙をミニリストにする,という方法です.
ルールは,「ミニリストを一回通すまでは,スマホを開けれない」といった感じに設定します.
壁紙の作り方は,例えば,次のようなものがあります.
- メモ帳アプリでミニリストを作り,スクショをとって壁紙にする
- 手書きのミニリストを写真でとって,壁紙にする
ただ,この方法には1つ欠点がありました.

僕は,全く気にしないタイプだったので問題はありませんでしたが,人によっては気になるかもしれません.
その時は,待ち受けではなく,ロック解除後のホーム画面など,待ち受けよりは人の目につかないところに設定してみるとよいかもしれません.
その⑥:お風呂に持ち込む
最近の単語カード(リングがついてるタイプ)は素晴らしいことに,防水になっているものもあるんです.

防水単語カードに,単語を書き出し,お風呂に置いておきましょう.
湯船につかっているときに見る,といった方法でOKです!
のぼせないよう,ほどほどの単語量にしておきましょう.
覚えにくい英単語の覚え方・暗記方法 まとめ
今回は,覚えにくい英単語の覚え方・暗記方法を紹介しました.
まとめると以下の通りになります.
覚えにくい英単語の覚え方・暗記方法
・リスト化する
・歩き回りながら覚える
・リストを壁,ドアに貼る
・ノートの表紙に貼る
・スマホの待ち受け画面にする
・お風呂に持ち込む
高速周回はもちろん大事ですが,各英単語が頭に定着するのにかかる時間には差があります.
なので,覚えにくい単語は早めに抜粋して,別の機会を設けて暗記するようにした方がいいと思います.
理想は,全部の単語が大体同じ時期に定着率100%に達する,という状況です.
そうしないと,すぐに定着率が100%になった単語は,何回も復習することになってしまい,時間がもったいないです.
また,英単語の暗記は,自分もTOEICのために現在進行形で行っており,今回書いた方法をバリバリに使っています.
効率よく単語が覚えられているので,ぜひ実践してみて下さい!

では,最後まで読んでいただきありがとうございました!