この記事によって,

・おすすめのおもちゃってある?
といった悩みを解決します.
今年度から,小学校にてプログラミング教育が必修化となりましたね.
そして,2021年度には中学校,2022年度からは高校でも必修化となります.

そのため,

なんて考える親御さんも多いのではないのでしょうか?
ただ,いきなり子供に本格的なプログラミングを勉強させようとすると,
- 難しくて挫折する
- そして,嫌いになる
といったことが起きてしまうことも.

そうならないために,まずは「おもちゃ」のように,遊び感覚で楽しませることが大事です.
今回は,そんなお子さんでも楽しめるようなプログラミングおもちゃを紹介していきます.
「おもちゃ」ではなく,「教材」のように少し学習要素のあるものをお探しの方は,以下の記事をご覧ください!
-
【子供向け】おすすめのプログラミング教材を5つ紹介!
続きを見る
目次
子供向け!プログラミングおもちゃ
子供向けのプログラミングおもちゃとして,以下の5つをおすすめします.
- レゴ WeDo 2.0 / EV3 for home
- embot
- toio
- mBot
- ニンテンドーラボ
では,それぞれ詳しく見ていきます.
レゴでプログラミングを学ぶ「WeDo 2.0 / EV3」
みなさんご存知「レゴ」で,プログラミングを学ぶことができます.
学びのステップは全部で5つ.
- キットを組み立てる!
- 動かしてみる!
- センサーやモーターで動かす!
- 応用課題にチャレンジ!
- 自分で考えて,作って,動かす!
以下の画像のように,キットや説明書だけでなく,ワークシートもついてくるので,学習の意欲も高まります.
※Afrel公式サイトより引用
また,レゴの商品は,
- 世界90以上の国や地域の教育現場
- 日本国内では6000以上の教育機関
で活用された実績があるそうですよ.
おすすめする商品としては,この2つ.
それぞれの特徴を以下にまとめてみました.
小さいお子さんの場合,WeDo 2.0から始めるのがおすすめです.
また,EV3の方は少し値が張りますが,WeDo 2.0よりさらに幅広いことまで学べますよ!

自分好みにカスタマイズできる「embot」
embotはダンボールや身の回りのものを使いながら,アプリでプログラムをしていくおもちゃです.
学びのステップは3つ.
- つくる!
- うごかす!
- ひらめく!
最初は,ダンボールと電子工作キットで,ロボットを作るところから始まります.
ロボットができたら,アプリを用いて,実際に動かしていきます.
if文やfor文といった制御文も学べるので,将来的にも役立つ知識が得られますよ.
特徴はこんな感じ.
価格(税抜) | 対象年齢 | |
6,600円 | 8歳~ |
価格も安めなので,

という親御さんにもおすすめです!
アプリは,embotを購入していなくてもダウンロードすることができるので,雰囲気が知りたい方は,一度ダウンロードしてみて下さい!
タイトルを変えてたくさん遊べる「toio」

出典:Amazon
かの有名なSONYから販売されている,プログラミングおもちゃです.
toioでは,遊ぶスタイルに初級~上級とレベルが設定されています.
- 初級:絵本を読むようにはじめよう!
- 初中級:toioをパソコンから動かそう!
- 上級:本格的なプログラミングをしたい方のために,技術仕様を公開
小さいお子さんはもちろん,少し発展的な内容を勉強したいお子さんにももってこいです.

また,toioには別売りで,いくつかの「タイトル」が用意されています.

そのため,バリューパック(本体とタイトル1つのセット)だけでは満足できなかったお子さんにも対応できます!
他のプログラミングキットを新たに買おうと思うと,数万円はかかってしまうことが多いです.
でも,toioの各タイトルは,ゲームソフト1本分くらいの値段なので,少し安く済みます.
また,今後も新たなタイトルが発売されるそうなので,toioだけで長いこと楽しめますね!
toioの特徴を以下にまとめてみました.
バリューパック
商品内容 | 価格(税抜) | 対象年齢 | |
toio本体+「トイオ・セレクション」 | 19,980円 | 6歳以上 | |
toio本体+ 「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」 | 19,980円 | 6歳以上 |
toio専用タイトル
タイトル | 価格(税抜) |
5,980円 | |
2,980円 | |
5,980円 | |
5,980円 | |
4,980円 | |
5,980円 | |
大魔王の美術館と怪盗団 | 2020年秋 発売予定 |
最初は,本体とタイトル1本がセットになった,バリューパックをおすすめします!

タイトルだけ購入しても,遊べないので注意してください.
本格的なプログラミングまで対応!「mBot」

出典:Amazon

ここまで紹介した3つと比べると,基盤や電子部品がむき出しになっており,本格的なおもちゃになってます.
と言っても,一番基本的なキットは,対象年齢が8歳~なので,低学年のお子さんでも十分に楽しむことができます.
また,少し専門的な話になりますが,mBotでは,プログラミングをする際,ブロックタイプのビジュアル言語を使います.
↓こんな感じ!

mBotでは,このブロックタイプの言語と同時に,Arudino言語によるプログラムが見えるようになっています.
↓こんな感じ!

「Arudino」というのは,簡単に言うと,「プログラミングおもちゃの次の段階」みたいな立ち位置のものです.
なので,ブロックタイプからArudino言語に切り替えて,より深く学習することが可能です.
特徴を以下にまとめてみました.
価格(税抜) | 対象年齢 | |
12,881円 | 8歳~ | |
2,736円 | 8歳~ | |
21,591円 | 10歳~ | |
40,545円 | 15歳~ |
※価格は現在(2020/07/25 時点)のAmazonでの価格です.
あまり大きい声では言えませんが,公式よりもAmazonの方が圧倒的に安かったです…
ちなみに,一番発展的なmBot Ultimateは,10種類以上ものロボットが制作できます.
そして,対象年齢は15歳から!

公式から,mBotの解説書なんかも出てるので,合わせて参考にしてみて下さい!
やっぱりゲームと言ったら任天堂!「ニンテンドーラボ」

出典:Amazon

ニンテンドーラボの最大の特徴は「自分でコントローラーをつくって,あそぶ」ことです.
箱の中にはダンボールや部品が入っており,それらを組み合わせてコントローラーを作ります.
作った後は,そのコントローラーを使って遊べるようになっています.
ここまで紹介した,おもちゃと比較すると,

と感じます.
そのため,あまり勉強・学習が好きではないお子さんでも,とっつきやすいと思います.
また,もちろんプログラミングの学習もできます!
ソフト内の「Toy-Conガレージ」にて,自分だけのあそびが発明できます!

ニンテンドーラボ本体がダンボールでできているので,自分好みにアレンジもできるのも魅力の1つです!
特徴をまとめてみました.
価格(税抜) | 対象年齢※ | |
7,678円 | 6歳~ | |
8,778円 | 6歳~ | |
7,678円 | 6歳~ | |
8,778円 | 7歳~ |
※保護者と一緒に作る場合の対象年齢です.1人で作る場合は10歳~が推奨されています.
mBotに引き続き,ニンテンドーラボもAmazonの方が安いですよ!
特に,01は半額,02は半額以下になってました!
ニンテンドーラボの価格はそこまで高くはありませんが,Switch本体をもっている必要があります
※現時点(2020/07/26)で,Switch本体はまだまだ品薄で,価格が高騰しているので,高い値段で購入してしまわないよう注意してくださいね.
プログラミングに興味を持たなくても,コントローラーを作るときに工作が必要なので,良い経験になりますよ!
子供向け!プログラミングおもちゃ まとめ

今回は,子供におすすめのプログラミングおもちゃを紹介しました.
まとめると以下の通りになります.
僕自身,プログラミングをするような大学に所属しているので,お子さんにはプログラミングにはまってほしいです.
...が,やはり子どもによると思います.
ただ,例えはまらなかったとしても,おもちゃに触れる過程で「問題解決力」や「論理的思考力」が養われると思います.
なので,ぜひ一度はプログラミングおもちゃに触らせてみることをおすすめします!

また,おもちゃではなく,しっかりとプログラミングを学びたい方には,プログラミング教室なんかもおすすめです!

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では,最後まで読んでいただきありがとうございました!