勉強にご褒美はあり?【ご褒美の例と共に,メリット・デメリットを紹介】

2020年4月14日

勉強にご褒美はあり?なし?

 

勉強にご褒美を設定することに対して,「アリ派」「ナシ派」それぞれ,様々な意見があると思います.

 

ここでは,「ご褒美アリ」で学生生活を送ってきた筆者が,「ご褒美アリ」のメリット・デメリットを紹介していこうと思います.

 

 

この記事によって,

子供を勉強させるには,ご褒美を設定した方が良いの?

という親御さんの悩みを解決することができます.

 

 

 

勉強にご褒美を与えるメリット

勉強にご褒美を与えるメリット

 

勉強にご褒美を与えるメリットとして,以下の4つがあげられます.

 

勉強にご褒美を与えるメリット

  • 勉強のモチベーションが上がる
  • 達成感が増幅する
  • 次へのやる気につながる
  • 頑張ることが習慣化する

 

では,それぞれ詳しく見ていきましょう.

 

 

その①:勉強のモチベーションが上がる

 

子供は,ちょっとやそっとの理由では,なかなか勉強しません.

 

だからと言って,「勉強しなさい」と発言してしまうと,勉強はしますが,いい気分で勉強に取り組むことが出来ません.

 

怒られないために勉強する」という習慣がついてしまうと,怒られる環境ではなくなった時,反動で勉強をしなくなります

 

なので,なるべく自発的に勉強させるよう促すべきです.

 

 

そこで,勉強をしない子が,なるべく自分から取り組むようにするため,ご褒美を設定するのはアリです.

 

ご褒美目当てで,勉強に対するモチベーションが上がるため,積極的に勉強するようになります

 

 

その②:達成感が増幅する

 

例えば,「勉強を3時間やった!」という達成感があるとします.

 

ここでさらに,

ご褒美として,ゲーム1時間やっていいよ!

を付け加えると,その達成感は膨れ上がります

 

ご褒美なしのときよりも,達成感が大きく感じられるので,子供の勉強への見方が変わります.

 

 

その③:次へのやる気につながる

 

勉強を3時間やったら,ゲームが1時間できる

というご褒美を知ると,もっとゲームがしたい子供は,さらに3時間の勉強に取り組みます.

 

単純な子の場合,一度,ご褒美の味を知ってしまうと,やめられなくなります.

 

なので,次のご褒美を目指して,再度,勉強に取り組むようになります.

 

こういう書き方すると,なんだか悪いことしてるように思えますね(笑)

 

 

その④:頑張ることが習慣化する

 

その③の「勉強」と「ご褒美」のループを繰り返していると,だんだんとそれが当たり前になってきます.

 

なので,例えば,3時間は必ず勉強をするような習慣がつきます.

 

 

何事も,習慣化できるととっても強いです.

 

例えば,「朝起きたら顔を洗う」が習慣になっている方は,特に何も考えずに顔を洗っていますよね?

 

顔を洗うことは,ごく普通のことと認識し,毎日,機械的にこなしていると思います.

 

 

これを勉強にも当てはめると,毎日3時間勉強することが当たり前になり,「勉強したくない」という気持ちも湧きにくくなります.

 

そのレベルまで持っていけると,勉強で悩むことは確実に減っていると思います.

 

 

勉強にご褒美を与えるデメリット

勉強にご褒美を与えるデメリット

 

勉強にご褒美を与えるデメリットとして,以下の3つがあげられます.

 

勉強にご褒美を与えるデメリット

  • 勉強とご褒美がセットになる
  • 目的が変わってしまう
  • マンネリ化する

 

では,それぞれ詳しく見ていきましょう.

 

 

その①:勉強とご褒美がセットになる

 

先ほど,「勉強を3時間をしたら,ゲーム1時間」という話をしました.

 

そして,これが習慣化すると強い,とも書きました.

 

 

しかし,よく考えていただきたいのは,これが習慣化すると「勉強3時間の後には,必ずゲームが1時間入ってしまう」ということです.

 

これだと,特に大きなデメリットを感じないかもしれないので,少し変えます.

 

 

勉強を1時間したら.ゲーム1時間」という習慣だとしたらどうでしょうか?

 

 

こうなってしまうと,例えば,6時間の空き時間があった時,勉強は3時間しかできなくなります

 

残りの3時間はゲームの時間になるからです.

 

ゲームをしなければ6時間勉強できる可能性があるのに,それができなくなります.

 

つまり,最初のご褒美設定をミスしてしまうと,習慣化したときに困ってしまいます.

 

 

どのような目標設定にするといいのかは,子供や環境によって変わるので,とても難しい問題です.

 

 

その②:目的が変わってしまう

 

もともと,目的は「勉強をする」であり,その手段が「ご褒美を与える」でした.

 

 

しかし,ご褒美生活が続くと,子供は「ご褒美をもらうために,勉強をする」ようになってしまいます.

 

つまり,目的が「ご褒美をもらうこと」になってしまい,その手段が「勉強をする」になってしまいます.

 

結果,「ご褒美がないと勉強をしない」という状態になってしまうので,元も子もありません.

 

 

あくまで,ご褒美は「勉強をさせるための手段」に留めておく必要があります.

 

と言っても,子供本人にとって,ご褒美がどのような立ち位置にあるのかは,なかなか把握しにくいです...

 

 

その③:マンネリ化する

 

同じようなご褒美を与え続けると,マンネリ化が起きます.

 

例えば,「ドリルが1ページ終わったら,チョコレート1個」のようなご褒美を続けていると,子供は飽きます

 

かと言って,チョコレートを飴に変えたとしても,あまり問題は解決されないと思います.

 

同じご褒美が続き,飽きてしまうと,勉強のやる気を失う可能性があります

 

 

なので,時々「合計で50ページ達成したから,本を買ってあげよう!」みたいに,ひねりを加える必要があります

 

 

 

勉強にご褒美はあり?なし?

勉強にご褒美はあり?

 

僕は「アリ」だと思います.

 

実際,ご褒美があると勉強ははかどっていました

 

 

また,デメリットのところで,「ご褒美がないと勉強しなくなる可能性がある」と書きましたが,そこまで大きな問題でもないです.

 

僕の場合,中学生のころまではご褒美をもらっていましたが,高校生に入ると,特にご褒美がなくても勉強してました.

 

よっぽどのことがない限り,大きくなれば,自然と勉強するようになると思います.

 

 

勉強のご褒美の例

勉強のご褒美の例

 

じゃあ結局,どのようなご褒美が良いの?

 

ご褒美の内容は,それほど大事ではないので,「特にこれ!」というご褒美はないです.

 

なので,達成の難易度に応じたご褒美を与えてください.

 

 

それよりも,一番大事なのは「ご褒美の設定の仕方」です.

 

最低限,「努力を誉めるご褒美」を1つは設定するようにしてください.

 

 

ご褒美と言うと,「テストで100点取ったから,500円!」のように,結果に対するご褒美を考える方が多いです.

 

しかし,この設定の仕方だと,子供が今までにないくらい頑張ったのに90点しか取れず,ご褒美がもらえなかった場合,その努力を否定することになります

 

なので,まずは,勉強時間のような努力に対してご褒美を設定することをおすすめします.

 

先ほどの「勉強3時間で,ゲーム1時間」のようなご褒美が一例です.

 

 

そして,もし100点を取れたときに,追加でボーナスを与えるくらいの感覚にしておくべきです.

 

テストを受ける前から「100点を取ったら」という条件は,あまり付けない方が良いです.

 

 

子供のがんばりを否定しないように,気を付けてください.

 

 

勉強にご褒美はあり? まとめ

 

今回は,勉強にご褒美はありかなしか,について解説しました.

まとめると以下の通りになります.

 

ご褒美を与えるメリット

・勉強のモチベーションが上がる

・達成感が増幅する

・次へのやる気につながる

・頑張ることが習慣化する

 

ご褒美を与えるデメリット

・勉強とご褒美がセットになる

・目的が変わってしまう

・マンネリ化する

 

ご褒美はありか?なしか?

・アリ

 

勉強のご褒美の例

・「3時間勉強したら,1時間ゲームしてOK」など

・努力を誉めるご褒美を設定すること

 

 

結局,大人の方でも,土日にパーッと遊ぶことを自分へのご褒美に,平日をがんばる方がみえます.

 

なので,たとえ子供のころにご褒美を設定しなかったとしても,将来,勝手に自分で設定するようになります.

 

変に子供にムチだけを与えて,大人になってからその反動が起きるよりは,子供のうちに,がんばったら報酬が与えられる,という経験をさせておくのが良いと思います.

 

僕は子供の頃に「がんばったら報われ」という経験をしていたおかげで,今もがんばれているのだと思います.

 

なので,ご褒美を与えたことがない方は,一度,ご褒美をあげること,について検討してみてください.

 

また,すでに与えている方は,どういう条件でご褒美を与えているか,を振り返ってみてください.

 

全員にとって,ご褒美を与えることが良いこととは限りませんが,この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

では,最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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