統計に騙されるとは?【勉強の大切さ】

2020年4月1日

統計に騙されるとは

 

この記事では,統計に騙される,とはどういうことなのかを解説します.

 

そして,勉強をすることの大切さを理解していただけると幸いです。

 

先に,勉強をする意味を解説!【勉強嫌いな学生必見】の,その①だけでも読んでいただけるとありがたいです.

 

 

統計に騙されるとは?

統計に騙されるとは

 

統計に騙されるとは,どういうことなのかを説明するために,以下の3つの例を用意しました.

 

  • グラフの見た目による騙し
  • 調査方法による騙し 2つ

 

では,それぞれ詳しく見ていきましょう.

 

その①:グラフの見た目による騙し

 

都合の良いように解釈させる,という話です.

 

 

先ほどの記事を見ていただいた方は,「あれの事ね!」となると思います.

 

その記事で提示したグラフのほかに,例えば,以下のようなグラフもあります.

詐欺グラフ

「詐欺グラフ」で画像を検索すると,これの元となったグラフが見つかると思います.

 

数値とグラフがあっていませんよね.

 

ただ,グラフとしてはおかしいですが,言い逃れはできると思います.

 

そもそも横軸がないからです.

 

 

このように,上手な見せ方で,聞いている人を欺くことはよくあります.

 

なので,見た目の情報に騙されないよう,注意が必要です.

 

 

その②:調査方法による騙し(1)

 

その①のようなグラフだと,

別に誰でもわかるでしょ...

という方がたくさんいると思います.

 

安心(?)してください,世の中は,もっと巧みにいじられた情報でいっぱいです.

 

 

先ほどの例は,データの表示をいじったものでした.

 

しかし,本当はデータを収集するところから,操作が始まっています.

 

 

例えば,

あなたは,普段スマホやパソコンを使いますか?

という質問を,全国に調査するとします.

 

これをどのように調査するかによって,結果は恐ろしいほどに変わってきます.

 

 

調査方法の候補を適当にあげると,こんな感じです.

  • インターネット調査
  • 電話調査
  • 郵送調査

etc...

 

この中で,一つ,明らかにおかしい結果が得られる方法があります.

 

インターネット調査」です.

 

 

あなたは,何を使ってインターネットにつなぎますか?

 

そうですよね,基本パソコンスマホですよね.

 

つまり,アンケートの回答者は,そのアンケートをパソコンやスマホで見ることになります.

 

なので,「普段スマホやパソコンを使うか?」に対する回答は,おそらく99%以上が「はい」になります.

 

もし,データを集める人が調査結果を「はい」という回答で埋め尽くしたいなら,この調査方法を選べばよいのです.

 

 

このように,調査方法によって,結果は容易に操作ができてしまいます.

 

 

その③:調査方法による騙し(2)

 

その②で用いた質問から「スマホ」を除き,

あなたは,普段パソコンを使いますか?

という質問に変えます.

 

そして,調査方法として,電話調査を選択するとします.

 

インターネット調査でなくとも,調査結果の操作はできてしまいます.

 

 

電話調査の場合は,電話する時間帯によって,結果が変わります.

 

例えば,平日の昼間に電話すると,電話に出るのは,基本的にお年寄り主婦の方です.

 

一方,平日の夜や土日に電話をすると,多少,ビジネスマンが電話に出る確率が上がります.

 

 

主婦やお年寄りと,ビジネスマン,どちらがパソコンを使う頻度が高そうですか?

 

ビジネスマンの方が高そうですよね.

 

よって,土日に電話をすれば,「はい」の回答を多くできる可能性があります.

 

逆に,平日昼間に電話をすれば,「いいえ」の回答を多くできる可能性があります.

 

ただ,今は情報化社会なので,大きくは変わらないかもしれません.

 

こういった方法でも,調査結果を調節することが可能です.

 

 

騙されないために...

 

データに騙されないためには,「データから正しく情報を読み取る力」が大切になってきます.

 

 

少し前に,とある本で,「データから正しく情報を読み取れるか」について,大学別に調べた結果を見ました.

 

すると,当然と言っていいのかはわかりませんが,大学の偏差値が高い学生の方が,その調査のスコアが高かったです.

 

 

偏差値の高い大学に行くためには,勉強ができなければなりません.

 

なので,勉強ができる人は,データを正しく読み取れる,と言える可能性が十分あります.

 

 

じゃあ具体的に何を勉強すればいいの?

という話になると思います.

 

 

データに関する話は,例えば,高校1年生で習う,数学の「データ分析」という単元と密接に関わってきます.

 

この単元の問題を解いたことがある方は,

次のデータから読み取れることとして適切なものを...

という問題文に見覚えがあるのではないでしょうか.

 

この手の問題を正しく解答できることが,情報に騙されない第一歩だと思います.

 

 

ただ,この単元だけまじめにやれ,というわけでもありません.

 

文章を読み取る国語的な力,歴史的な背景も考慮できる社会的な力,などを含め,どんな力も必要だと思います.

 

なので,学生の人は,将来,データに騙されて被害を受けることがないように,今のうちから,勉強しておくべきだと思います.

 

広い視野を持つことで,だまされにくくなると思います.

 

 

また,学生ではない方も,遅くはないです.

 

まずは,疑いの目をもって情報と接することから始めてみましょう.

 

 

統計に騙されないために まとめ

 

今回は,統計に騙される,ということについて解説しました.

まとめると以下の通りになります.

 

騙す方法

・グラフの見た目をいじる

・都合のいい結果が得られる調査方法を選択

 

騙されないために

・広い視野を持つ(勉強する)

・疑いの目を持つ

 

 

情報に踊らされる人は,何かとをしてしまいます.

 

時には,金銭的な損かもしれません.

 

騙されずに生きていくことは,生活をより豊かにすることにもつながります.

 

 

今すぐに,だまされない人間になることは難しいかもしれません.

 

しかし,今日から,情報には疑いを持って接することをおすすめします.

 

その習慣が,だまされにくい自分を作り上げます

 

 

まずは,今日のニュースを疑うことから,始めてみてはいかかでしょうか?

 

では,最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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